フラット35と民間住宅ローンの金利・担保・手数料等について
フラット35と民間融資の金利、担保、手数料、保険などの融資条件は、以下のようになっています。
■金利について
フラット35の金利は、長期固定金利で各金融機関が毎月決定します。
一方、民間住宅ローンの金利は、変動・固定金利選択型です。
■担保や保証人について
フラット35は、機構を第1順位とする抵当権を設定します。このとき登録免許税は非課税です。また、保証人や保証料は不要です。
一方、民間住宅ローンは、原則として保証会社を第1順位とする抵当権設定します。また、保証人は保証委任が条件で、保証料は一括前払いか後払いです。
■手数料について
フラット35の融資手数料は金融機関によって異なりますが、繰上返済手数料は不要です。
一方、民間住宅ローンの繰上返済手数料は金融機関によって異なります。
■保険について
フラット35は、団体信用生命保険への加入は任意ですが、加入する場合は負担は毎年1回です。火災保険への加入は一般の火災保険です。
一方、民間住宅ローンは、団体信用生命保険への加入が条件です。ただし、この際の費用はかかりません。火災保険への加入は、一般の火災保険か住宅融資専用の火災保険です。 |