沿道地区整備計画とは?
道路交通騒音が沿道の生活環境に著しい影響を及ぼすと認められる幹線道路(沿道整備道路)に接続する区域で、沿道の騒音による障害の防止と、適性かつ合理的な土地利用を図るため、一体的かつ総合的に市街地を整備することが適切であると認められる地域については、都市計画に沿道地区計画を定めることができるとされています。
沿道地区整備計画というのは、沿道地区計画に規定された方針に沿って、その目標を達成するための具体的な土地利用規制を定めたもののことをいいます。
ちなみに、沿道地区整備計画の区域内では、土地の区画形質の変更、建築物等の新築等について市町村長への届出が必要になります。
また、沿道地区整備計画の区域内では、建築物の用途、構造等沿道地区整備計画の内容として規定されたものを条例で制限して定めることができます。
オープンマーケットとは?
オープンマーケットというのは、本来は開放された市場という意味ですが、不動産業界では、複数の流通機構がいくつか共同し、情報の共有化によって市場活動の拡大を図る方式のことをいいます。
ちなみに、オープンマーケットというのは、大手不動産流通会社の協議会※が称したものです。
※昭和59年に、物件情報と取引事例を交換利用するために設立されたものです。 |