エスクローとは?
エスクローの語源は、押印書類の巻き物を意味する古代フランス語のescroueで、未受渡押印済み証書ともいいます。
このエスクローは、米国では、ヨーロッパ諸国の移民が持ち込んだ各国の不動産取引商習慣が整理淘汰されて、実務的な取引の安全確保を図る第三者寄託の制度となって発展し定着しています。
不動産取引の当事者は、合意に達すると取引の一件書類を第三者(エスクローホルダー)に寄託します。
そして、第三者は当事者が寄託した代金や権利証書などを確認して、それぞれの当事者に代わって、物件の確認、決済、登記、引渡しを行うことにより、取引の安全と契約履行を確保するという制度になっています。
NAVとは?
NAVは、Net Asset Value の略で、一般的には「エヌ・エイ・ブイ」と読みます。
NAVというのは、純資産価値のことをいいますが、不動産投資信託では、ファンドに組み入れられた不動産等の評価額から、借入れなどの負債を控除したもののことをいいます。
NAVの評価方法は?
NAVを投資口数で割った投資口一口当たりNAVと、投資口価格とを比較することで、その時点での投資口価格の評価を行うことができます。
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