国土利用計画法というのは、国土利用に関する法律のことです。
国土利用計画法の目的は、土地の投機的な取引と地価の高騰が、国民生活に対して及ぼす弊害を除去するとともに、乱開発の未然防止と遊休土地の有効利用の促進を通じて、総合的かつ計画的な国土利用を図ることにあります。
国土利用計画法では、次のようなことが規定されています。 ■国土利用計画と土地利用基本計画の策定 ■土地取引の規制 ■遊休土地に関する措置...など
固定資産税というのは、財産税の1つで、毎年1月1日(賦課期日)現在において固定資産課税台帳に登録されている土地、家屋および償却資産の所有者に、その所在市町村が課税します。
固定資産税の課税標準は、賦課期日現在のその物件の価格(固定資産税評価額)で、固定資産課税台帳に登録されたものになります。 ちなみに、この価格は、償却資産以外は、原則として基準年度(3年ごと)において決定されたものが翌年、翌々年の価格となり、3年間据え置かれます。