住宅ローンの借入時にかかる諸費用とは?
住宅ローンの借入時には、以下のような諸費用がかかります。
■司法書士報酬
司法書士報酬は、司法書士に抵当権の設定登記を依頼するときに支払う報酬になります。
■保証料
保証料というのは、個人の保証人を立てるかわりに、信用保証会社などに保証を委託する費用です。
ちなみに、保証料が無料というところもあります。
■印紙税
印紙税というのは、金銭消費貸借契約書を作成するときに課税されるものです。
印紙税の税額は契約金額に応じて異なりますが、収入印紙を貼付して納付します。
■登録免許税
住宅ローンを組む際には、購入物件を担保に入れる必要があります。
登録免許税というのは、その抵当権の設定登記をするときかかる税金のことです。
■融資手数料
融資手数料は、住宅ローンの種類や金融機関等によって異なりますが、一般的には、数万円〜「借入金額×2.1%」程度となります。
■火災保険料
火災保険は、住宅ローンを利用する際には加入が義務付けられています。
■地震保険料
地震保険は、義務ではありませんが加入を勧められます。
■団体信用生命保険料
団体信用生命保険というのは、本人が死亡したときに残りの住宅ローンを完済してくれる生命保険です。
多くの民間住宅ローンでは、この団体信用生命保険料については金利に含まれています。 |